ちぢみ

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のちぢみのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的に良くなかった。
0歳から死ぬまでと長い期間を題材にしているからか、若返り始めの50代くらいからが本当に早い。仕方ないかもしれないけど、少し粗さを感じた。
もしくはストーリーかもしれない。
ストーリーで、二人が一緒にいる時間は本当に短くてむしろほぼなくて、最後の別れも感情移入しにくかった。女性は遊びまわって、男性は船で夜な夜な他の女性と会う。そのせいで不快なラブシーンが多く、純粋に思い続けるような恋ではなかったから、涙もなかった。思いが通じた後も、男性からすぐに別れて、女性も案外あっさりと他の男性を捕まえる。
しまいに会いにいくと軽くあしらわれる。年齢の違いはここまですれ違わせるのだ、ということがテーマだったのなら伝わった。
最後に一つ、おじいちゃんの頃のブラピが少し気持ち悪い。そしてその時期が一番長い。
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