ゴン吉

カニング・キラー 殺戮の沼のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
実話に基づく戦慄のアニマルモンスターパニック&社会派作品。

アフリカの奥地、ブルンジ共和国北部ソヒヤ・ミドウーハで白人女性が謎の生物の餌食となる事件が発生する。
ニューヨークのテレビ取材クルー達とモンスターを生け捕りにしようとする生物学者が現地へと向かう。
地元ではグスタヴと呼ばれる怪物が、水辺で住民を度々襲っているとの噂だった。
一行はグスタヴを追って現地に足を踏み入れるが、想像を超える巨大生物が生息するだけでなく、リトル・グスタフと呼ばれる武装組織の勢力圏内でもあった。
一行は目的の怪物を捕らえることが出来るのか?  

巨大生物に加え、武装勢力にも命を狙われる一行。
危機意識が低くて平和ボケした彼らが直面する現実。
簡単に失われる住民の命。
これが紛争地帯の現実です。
ハラハラの緊張場面の連続で見応えがありました。

「人間が奴をモンスターにしたんだ!」 

地上波TVで鑑賞
ゴン吉

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