デアデビルの出来がそんなに悪くなかったので
スピンオフの今作を鑑賞してみたらまぁ酷かった。
デアデビルでの善良なエレクトラはどこへ。
元Netflixシリーズのドラマ、デアデビルのエレクトラが嫌な女すぎたから
映画のデアデビルは救いあるなと思って前作観ていたのに
今作で冷酷な殺し屋になってしまって残念。
前作との繋がりとかもほぼなく、生き返らせたシーンが映るだけ。
それにマットとの恋もすっかり忘れ、一回食事をしただけの男とキスしてしまう始末。
恋愛描写ゼロだったのに?!という衝撃。
よくある殺しのターゲットに同情して一緒に逃げる系のプロットで
敵の目的が実は…ってのもお決まり。
敵もなにが悪いのかよくわかんないけどなんか悪そうっていういい加減設定。
とりあえず怖そうな見た目の部下集めましたーって感じ。
その部下達の能力とかビジュアルは結構好きで
タトゥーとか自分の身体から動物出すのとか結構映像も凝ってて好きだった。
(蛇の大群がウナギにしか見えなかったのは秘密)
タイフォイドも周りの草木が枯れていってエレクトラへの攻撃がキスってのは良かった。
ボブサップ出てるんだけど見た目通りの能力だし
死に方アホすぎない?自滅ですやん。
ボスのキリギはウルヴァリンSAMURAIで弓使ってた人、ウィル・ユン・リー。
体術には長けてるんだろうけど相手がジェニファー・ガーナーだから
当然それが活かされるわけもなく。
ボス達がみんな不意打ち?とかえ、そんなんで倒されちゃうの?っていう死に方でなんとも消化不良。。。
脚本も粗くてなんで?の連続だしアクションシーンも見せ場があるわけでもないなんとも残念な作品。
ジェニファー・ガーナーがもったいない。。。