遠い未来のお話し
相次ぐ核爆発によって地球上の人類が絶滅する中、放射能汚染から逃れられた渓谷の一軒家に頑固な父親と可憐な娘がおりました

娘にはラリーという婚約者がいたのですがどうやらラリーはこの家にたどり着いていないようです

そこへ放射能汚染されまくった男とその弟がやってきました
そのすぐあとにいかにもヤバそうな男とダンサーのカップル
そして次に変態アル中おやじ

なんと父娘ふたりのはずだったこの家に一気に7人もの人が…

で、怪人は？
怪人はどこにいるの？

なんかグロテスクなやつがヤブの中から眺めてる
たびたび映るんだけどそれだけ
とくになにもしない

そのうちに女性二人はプールで泳ぎ始めます
ファンサ？

そうこうしてるうちにこの家の娘と最初に来た弟のほうはいい感じになってきます
そこにヤバそうな男がチョッカイ出します
するとダンサーの女がヤキモチ焼いてアル中おやじと飲み始めます

で…怪人は？

そのうち父親のほうが人類のために早く子どもを作れ！！と娘と仲良くなった弟くんに言い始めます

いやいや核爆発で人類は絶滅してるはずなんですけど新たにアダムとイブですか？

あれ…怪人は？
てか、これラリーだろ（笑）
いやもう完全にネタバレかましつつ…誰も見ないからいいや！と思ってますけどね

どこが復讐なのかよくわかんないけどラリー…てか、そんなラスト？

もう驚愕のラストですわ！！これ
なんなの？ラリーって

• #しかしラリーブキャナンて

核戦争による人類滅亡が迫ってるのに惚れた腫れたをやってる能天気な人たちの人間模様。
自分の娘に急いで子孫を作らせようとする爺さんが実は一番まともだったりして。
2889年っていう随分先の設定ながら未来感が全然無いのね。
放射能汚染でミュータント化した婚約者よりも健全なイケメン君を選ぶのはしゃーないか。
2889年にしては恐ろしくレトロな民家を「シェルター」って扱いしてるのは流石に無理あるだろ。

• #なんだこれ

西暦2889年1000発の核爆弾（理由は不明）によって地球上の凡ゆる生物・人類は滅びるも、地形的に隔離された山里が功を奏し辛うじて生き残った一軒家の7人の行く末は…。

尺も短くまったく期待をせず気楽な気持ちで観たら睡魔に襲われる暇もなく、期待を遥かに越える詰まらなさで鑑賞選択した自分の嗅覚の衰えを恨む。

そこに意味は有るのか否か只々虚無感に苛まれ、毒にも薬にもならない80分間を耐え凌ぐ。

円谷プロなら30分で確実に面白く収めるだろう..★,