マンソン・ファミリー的なカルトヒッピーの親玉をサム・ライミが演じる。典型的なエクスプロテーション映画で、2分の予告を見れば83分の本編を観ないで済むのでそっちがオススメ。撃たれたヒッピーが開いたボンネットに落ち仲間を下敷きにするところは面白い。
サム・ライミは「おれはイエス・キリストだ!」と叫び「いやちがう、死体だ」と返されるけど、ドクター・ストレンジは水をワインに変えあまつさえ死体から蘇るのでサム・ライミは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でこの映画をオマージュしてる。んなわけない。