ゴン吉

リオの男のゴン吉のレビュー・感想・評価

リオの男(1964年製作の映画)
4.0
婚約者をさらわれた男性の救出劇を描いたサスペンスコメディドラマ。 

ジャン=ポール・ベルモンドが主演、フランソワーズ・ドルレアックがヒロインを演じ、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリらが共演。 

フランス空軍航空兵のアドリアン・デュフルケ(ジャン=ポール・ベルモンド)は、1週間の休暇中にフィアンセ(フランソワーズ・ドルレアック)に会うためにパリにやってくる。そんな折、美術館からブラジルの古代文明の彫像が盗まれる事件が起き、フィアンセも誘拐されしまう。彫像が三体揃うと秘宝の在処が分かるという。アドリアンは彼女を救出するためブラジルのリオデジャネイロまで追って行くが……  

財宝を巡る冒険アクション作品。
主人公の相棒は現地の靴磨きの少年で、子供ならではの可愛らしい活躍が楽しめる。
スピルバーグ監督がインディ・ジョーンズの参考にしたそうで、なるほどと思えるシーンもあり興味深い。
随所に軽いコメディが散りばめられており、テンポよく目まぐるしく舞台が変わる楽しい作品です。
ブルーの星模様のピンクの車や黄色いプロペラ機もカラフルで洒落てます。
果たして彼女は無事救出されるのか?お宝は誰の手に? 
「お前は近いとこで良かったね」

2023.7 BS日テレで鑑賞(日曜ロードショー・吹替)
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