みんと

リオの男のみんとのレビュー・感想・評価

リオの男(1964年製作の映画)
3.8
ワチャワチャ、ガチャガチャ、とっ散らかったベルモンド・コメディ。

楽しかった!

コレはもう漫画!アニメじゃなくて漫画!
ことごとくズレた効果音さえもはや笑いのポイントのひとつ。

『ルパン三世』のモデルとなった今作。
なるほど!コピー感も凄い。ベルモンド・ルパンは勿論だけど、ストーリーもテンポもコミカルな雰囲気もルパン三世の実写そのもの。

細マッチョなしなやかな筋肉からのアクシャンは、ほぼスタント無しとか。
まさにトム・クルーズなシーンもあるけれど、下手にヒヤヒヤしない。当たり前のようにやってのけるから、逆に凄さも薄れると言う。笑

何はともあれ、最大の見どころはドヌーヴ姉ドルレアック。こちらもアニメチックなキャラでもあるけど美しさと可愛らしさを兼ね備えてた。

と言うかめちゃくちゃ魅力的!
みんと

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