いろ

ピノキオのいろのレビュー・感想・評価

ピノキオ(1940年製作の映画)
3.5
ピノキオをまるっと受け止めるゼペットじいさんのピノキオへの愛情深さよ!
幼児を彷彿とさせるピノキオの言動を親目線で見ちゃうから、やきもきしてしまうところばっかりで途中は少しくたびれてしまう。
にしても女神様の教えは本質。

悪いやつらの中でも悪さのレベルがある設定だと初めて気がついた。
とことん悪い奴らの悪びれなさ、ちょっと悪いやつがとことん悪いやつにビビるリアルさが秀逸。
ジミニー・クリケットがピノキオに良心を説き続けることを何度も諦めようとするのもリアル。

小さい頃に見たら、自分自身をピノキオに投影してたのかな

ゼペットじいさんの家にあるお母さんが子どものお尻叩く時計がユーモラスで可愛かった
いろ

いろ