「人生に遅すぎることは、何もない」
この言葉が心に響いた。
デヴィッド・フィンチャーが珍しくヒューマンドラマを描く(結局暗いけど)
老人の状態で生まれ、時が経つにつれてどんどんと若返っていく。
と…
興味はあったが、主演がブラピということでずっと二の足を踏んでいたこの作品。
観てみたらすごく好ましい映画でした。
食わず嫌いダメ、ゼッタイ!
まずブラピ&ケイト・ブランシェットのカップルに違和感を…
このレビューはネタバレを含みます
ラスト、ベンジャミンが今まで出会って来た人々、彼に大きな影響を与えて来た人々が登場してきたシーンでは泣きそうになった。というのも、3時間近くベンジャミンの一生を追いかけ、死の瞬間を擬似的に体験できた…
>>続きを読む2008年アメリカ映画。
原題 The Curious Case of Benjamin Button
これもデヴィット・フィンチャー監督作品。
主人公ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)…
人生は赤子で完結する。
だから、老人スタートの人生も違和感なく見れた。むしろ、ありそうとさえ思える。
「何かを始めるのに遅いなんてことはない」
黙るしか返事のできない、格好の良いセリフだ。
1番好き…