エアール

欲巣(よくそう)のエアールのレビュー・感想・評価

欲巣(よくそう)(2001年製作の映画)
3.2
カリ・ウーラーがあの感じで迫ってきたら
逃げられません 笑
かろうじて理性を保つか、肉欲に屈するか…勝算はなさそうですが
たたかう他ありません 笑

切れ者の女性投資アナリストと
彼女に翻弄される野郎との駆け引きになります
ーー男に扮するは、ボールドウィン4兄弟の末っ子にあたるのかな?
スティーヴンです。
こっちなら兄さんのウィリアムの方がカッコいい
と個人的には思うところ。


さて
デウィンター社でハイテク部門の主任を務めるローレンことウーラー。
大事な取引先も出席する会議の場で
上司に恥をかかせてしまったことから
いきなしクビを言い渡されてしまう。

納得がいかず、踏んだり蹴ったりのローレンだが
会議の席で見かけた社長の息子 クレイことスティーヴンに興味をもつ。

スティーヴンに近づき
案の定深い関係へとなっていくローレン、
そして思いついたとある大胆な計画をスティーヴンと共に実行することに
ーークレイの父、すなわち社長が管理している口座には
投資先への投資資金として4000万ドルもの大金が。

近々行われる入金と送金
ーーそこで
送金先である口座に、正規ではないまったくの別口座をでっち上げて
怪しまれることなくそっちの口座に送金させることで大金をがっぽりいただいちゃおうというもの、
こんなんうまくいくのか。

計画が他者に悟られないようにするため
関連書類の偽装や
パスワード、ファイルを操作し
ひとつうまくやり遂げようとするも
欲に呑まれた人間らの仕業で
予想外の展開に…

裏切りと殺人、
どこまでが計画で、詳らかとなる人物相関、
事件の捜査に注力する刑事の存在、…


最後に笑うのは誰か…さあいってみよう。
エアール

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