「主人を殺した売春婦を殺すか捕まえて。」
新聞に大きく女性の似顔絵が載っていました。見出しはネリー・ブライ 新記録を樹立とあります。彼女は女性記者で72日と11時間6分で世界一周をしたそうです。
その記事を読んでいたアニータ。大きな声で呼ばれます。彼女は売春婦で今日のお客は大佐のようです。外では売春婦に反対する牧師たちが抗議しに来ました。
売春婦だった4人。とある事件から街を抜け出し、逃げ切ろうとするストーリー。
虐げられていた女性が活躍する痛快アクション西部劇を目指したかったのかもしれませんが、時代背景がそうだからか其処彼処に女性蔑視が挙げられて、同じ女性として気分の良くない映画に感じてしまいました。
強く生きようとする女性たちを描くのに、下着同然の洋服で馬に乗ったり、川で入浴するサービスシーンが必要なのか、首を傾げてしまいました。
もっと女性から見てもカッコ良い女性たちを描いてくれたらと思いました。
キャストは人気ドラマ:リベンジのマデリーン・スロウやフライドグリーントマトのメアリー・スチュワート、チャーリーエンジェルのドリューバリモアなど。
「例の売春婦だ。」