みゆたん

ステージドア・キャンティーンのみゆたんのレビュー・感想・評価

3.5
アメリカに実在したナイトクラブ「ステージドア・キャンティーン」
第二次大戦中、アメリカ軍や同盟軍の兵隊さん達がここでショーを楽しんだり、ダンスを踊って英気を養い、また戦地へ向かったそうで。

話としては、このお店にやってきた兵士とお店の女の子が恋に落ちる恋愛ものなんだけど、どっちかって言うとショーがメインかな。
なんか、この当時の舞台や映画で活躍していたスター80人以上がノーギャラで出演したそう。

「次は○○○さんの登場です。どうぞ!!」みたいに紹介されて舞台でひとネタかます人もいれば、
普通にお店のおねーさん役で出てるんだけど「あ、あなたは○○○に△△△役で出てた□□□さんじゃないですか!!あのセリフここでやってくれませんか?」みたいなこと言われて仕方ねぇなぁみたいにやっちゃう人もいた笑

でもほとんどは紹介もなくサラッと出てるから、もはやウォーリーを探せ状態w

ちなみに私が 顔見て気づいたのジャズの神様ベニーグッドマンとオズの魔法使のカカシ役の人の2人だけ
(少なっ笑)

しかも2人とも名前紹介されてたしw
で、でも私の方が先に気づいたんだもん!!名前聞かなくても分かったもん!!
(ということにしておいて差し上げて!!笑)

ちなみにこの映画自体も戦時中の作品。
戦意高揚の意味合いも強い演出もいっぱいあったよん。
「いざベルリンへ勝利の行進をしよう。ヒトラーは最後の審判の日を迎える~♪」みたいな歌歌ったり、アメリカ軍兵士が中国人兵士を肩車しながら「日本なんかやっつけろ!!」みたいなセリフ一緒に言ったりとかね。

この映画見て戦地行った人達もいたんだろうね。てか、戦時中にこんなお店用意できるような国と戦争して勝てるわけないやん!! ってのも地味に思ったw

・・・っていう恋愛映画(←忘れてたでしょ笑)
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