ユミコ

妄想 diaryのユミコのレビュー・感想・評価

妄想 diary(2006年製作の映画)
-
主人公ウィンナ(シャーリーン・チョイ)は日記を書く事と人形(呪いのアレ)を作るのが趣味だった。
ウィンナは最愛の彼、センクワンにフラれ 激しく落ち込んでいた。ある日街を歩いていると、センクワン激似の男が歩いていた。彼女はセンクワン本人と思い声をかけたが人違いだった…。そして再びその男を探し出し食事に誘う。男の名はワイホウ(ショーン・ユー)。ウィンナは彼に夢中になり、そして恋人同士に。2人は一緒に暮らし始める。が、程なくしてウィンナの異常性が露わに……

彼女は元々、執着型の妄想症(精神分裂症や認知症の一種)で、見かけは常人だけど幻覚症状を発症したりする。そんなウィンナがワイホウと過ごすリアル描写、それと全く同じシーンでの発症した際の描写とをきっちり分けて観ることが出来、親切な作りだった。
ワイホウは彼女と恋仲になった瞬間から既に彼女の手中に収まり、逃れられないのではと予想してしまうのですが果たして‥‥
彼女に見初められたらどう「料理」されてしまうのでしょう………
ユミコ

ユミコ