良い意味で古さを感じない内容と表現技法でとても面白かった。【映画を撮る事に囚われてしまったシリアルキラーの映画】を創ってマイケル・パウエル監督の映画人生は終わってしまった…という話を知ってからこの作…
>>続きを読む単体の作品として面白いかといわれるとよく分からないが、ヒッチコックとの対比、またはアントニオーニの「欲望」との対比で無視できない暗い輝きを放つ作品。
「ラストナイト・イン・ソーホー」のインスピ源で…
逆サイコみたいな感じ。作られた精神倒錯(エディプスコンプレックス?)の感じは哀れなるものたちの博士に通じるものがある。
サイコが被害者目線で物語を進めたのに対して本作では異常者目線で話が進むため少し…
視点ショットであるということがカメラのフレームが映像に挿入されていることで、同じく視点ショットの特徴的なめまいよりもわかりやすくなる。
題名や精神科医との話ほど窃視症は問題になってないのかなと思う。…
映画の撮影助手の傍らヌード撮影のカメラマンとして働くマーク。彼の父親は恐怖に対する反応を研究していた学者で、とりわけ子供の反応に興味があった父親の実験台となっていた。そのトラウマから歪んだ性的嗜好を…
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