MoscatoBianco

血を吸うカメラのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)
2.0
タイトル詐欺。カメラは血を吸いません。
でも原題がPeeping Tomなので、邦題OKです。
Peeping Tom だとあまりにアホみたいだし、一般映画だと思ってもらえません。恥ずかし過ぎて対面窓口で切符買えません。
珍しく原題よりも邦題がカッコいい事例です。詐欺だけど。

公開当時は蛇蝎のごとく酷評され、監督はこの映画で職業人生終了しました。
ところが今では大絶賛です。時代も違いますが、映画の批評はあてになりません。

監督は、出演者の1人パメラ・グリーンに、ヌードシーンがあることを事前に知らせていなかったばかりか、逆に自分の息子を含む大勢の部外者には事前に知らせておいて、ヌード目当てのギャラリーを集めたそうです。
職業人生が終わっただけじゃ足りませんね。

静かに歩く人は信用できない
→ ちなみにワイは静かに歩きます。スリッパでもペタペタ音は立てません。
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