RuiAuden

血を吸うカメラのRuiAudenのレビュー・感想・評価

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)
4.5
撮影行為=セックス。童貞風の殺人鬼。殺されるのを知らずに踊る女の躍動感。独特のリズムを刻む音楽。早まる鼓動の音。撮らずには(殺さずには)いられない男の姿が哀しい。生まれる時代が早すぎた(猟奇的だがとてつもなく美しい)怪作にして傑作。
RuiAuden

RuiAuden