このレビューはネタバレを含みます
ハッピーエンドが約束されていない実話ものは、なかなか手が出せず、長い月日が経ってしまいました。
少なくとも主人公の2人は助かって良かったけど、途中途中に入ってくるアナウンスで、2人はとても稀なケースなんだと思い知らされる。
ほぼ生き埋めにされた状態での心の葛藤がメインでストーリーが進むけど、間で家族や管制塔の緊迫感を挟んでうまく表現されていた。
もうろうとしてくるとキリスト?神様が見えるのは、日本でいうところの三途の川だろうか。
極限の状態になると皆妻や子に愛を伝えるのが切ない。