LeMasT

悪魔の虚像/ドッペルゲンガーのLeMasTのレビュー・感想・評価

4.5
少し遅咲きのロジャー・ムーアがスパイになる前の、彼の名が知れ渡る前の作品かな。

前半の、"何かおかしなことが起きている"という匂わせたっぷりの物語展開が良かったです。

ですが、この邦題に不満。原題通りの『付きまとう男』というタイトルなら、よりハラハラ感を味わえたであろうに。邦題で言っちゃってるというね。

まあでもめっちゃ面白かったです。

豪快な運転シーンも見どころ。

周りの人が抱く気持ちも分かるから余計にもどかしい気持ちになります。

2人同時に映る場面はこの当時ながらよくできていたと思います。

最後のバックミラーに回想シーンが映るところが良かった😊エンディングの曲もいいね👍
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