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黒い十人の女のTMのレビュー・感想・評価

黒い十人の女(1961年製作の映画)
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陰影の濃いシャープな映像と淀みない台詞、ウェットな音楽が独特なムードを作り出している。キザな感じは否めないが、内容とマッチはしている。冒頭、宮城まり子の幽霊が物語のサスペンス性をいきなりぶち壊してしまうのはどうだろう。少なくとも、幽霊だと分からなく撮った方が面白いと思う。10人とは言うが、キャラのバリエーションは少ない。まあ、数で押す感じで、疲れます。
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