Qちゃん

スリー・トゥ・タンゴのQちゃんのレビュー・感想・評価

スリー・トゥ・タンゴ(1999年製作の映画)
3.0
1999年公開で日本未公開。人気TVスター豪華共演らしいが、私は主演のマシュー・ペリーしか知らなかった…しかも映画スターじゃないし、ドラマ人だし。日本で劇場公開されなかった理由もそれらしい。

確かに別に大した物ではない。ゲイに間違われて、会社のお得意先の社長の愛人の監視役(長っ!)をする羽目になるお人好しの青年を好演している。社長の愛人というともっとセクシーなイメージがあるが、ネーヴ・キャンベルの演じる愛人はスッキリ爽やか系で、どちらかというと奥さん役の人の方が妖艶。

タイトルは"It takes two to tango"(タンゴを踊るには二人必要=浮気(恋愛)は一人じゃできない、といった意味でよく使われる言い回し)のもじりで、映画内の三角関係を表している。同じくマシューの出てる「隣のヒットマン」の時と逆で、この映画で私が一番好きなシーンは、女性1人と男性2人がタイトル通り3人でダンスしているのがアニメの背景をバックに影だけで見えるオープニング。これもとってもお洒落。
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