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愛と追憶の日々のhkのレビュー・感想・評価

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)
3.6
母と娘というのは、どこか合わないものがあるもの。それでも通じ合うものがあるのは女性の羨むべき特質のような気がする。

シャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガーが演じる母娘が、互いに自分のことのように心配したり喜んだり。

ジャック・ニコルソンがまたいい味を出していた。気色悪い感じなのだが、それがいつの間にか憎めない、あわよくばカッコいい。

決してハッピーな展開ではなく、重い話のはずなのだが、観終わった時になぜか優しい気持ちになれる不思議な作品とも言える。
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