アメリカに亡命してきたナチスの残党の男が、鉄道の中で何度も練習した偽の入国理由の拙い英語の一フレーズを、実際に入国するときに発音した瞬間の微妙な沈黙だとか、何かが暴かれる肝心な瞬間に、急に上下に動き…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
伏線はしっかり意味ありげに映り示されるので分かりやすいが、それを画面を見つめて追っていく面白さがある。
『黒い罠』でもそうだったけど、警告の紙みたいなのがその先の展開を示していることが多いみたいだと…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱりオーソン・ウェルズ作品はおもしろい。
そして、悪い役が似合います。セルフプロデュースにも長けている。ロレッタ・ヤングとも相性が良いように思いました。
ナチスの残党がアメリカの田舎に潜り込ん…