妻子の仇！！！正義は勝つ！！！

町工場に務める平凡な男。チンピラに子供を殺され、妻も重症となった挙げ句、自分が投獄されてしまう。出所後、自警団に入りチンピラ共に復讐をする！！！

幼い息子が必死にカーテンの裏に隠れるんだけど犯人にバレバレで殺されちゃうの泣ける😢奥さんは正義感ある人だからチンピラに目をつけられちゃう😢裏取引をして犯人の刑がたったの2年というのは酷すぎんか！？怒り狂った父が裁判中暴れて捕まってしまう展開も超胸糞😢
ニューヨークの街も音楽も素敵だし、カーチェイスからはワクワクが止まらない。良くできた作品。見応えもあり、最後まで楽しかった

• #80年代
• #アメリカ
• #復讐
• #犯罪
• #アクション★
• #ニューヨーク

チンピラ達に妻は暴行され子供は射殺された男が復讐に立ち上がる「マニアック」「マニアック・コップ」のウィリアム・ラスティグ監督によるバイオレンスアクション。主演は「ジャッキー・ブラウン」のロバート・フォスターと「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のフレッド・ウィリアムソンという、後にタランティーノ関連の作品でも知られる二人。

ショットガンで子供を射殺、理不尽な判決で裁判所で暴れたことで投獄されてしまう序盤からインパクト大。ロバート演じる主人公の囚人生活と共にフレッド率いる自警団の活躍も描き金網越しから彼を挑発するチンピラは大きなカタルシスをもたらす為の良い意味でのイライラを募らせてくれます。主人公は出所後自警団と手を組むものの行動を共にするのは少しだけで、復讐劇は地味且つ薄味で尻すぼみ感は否めませんが「マニアック」同様治安の悪そうな当時のNYの闇の雰囲気は描けており長めのカーチェイス（チンピラが乗るのが4人乗りのダットサン・280Z=フェアレディZ!)も終盤に有れば爆発も有りそれなりに満足です。

サルサ歌手のウィリー・コローンがチンピラ役、「マニアック」で主演だったジョー・スピネルが弁護士役で少し出演。自警団が乗りポン引きのキャデラックを煽る補助灯付きのフォード・エコノラインが地味に格好良かったです。

ヒットした『マニアック』の直後にビル・ラスティグが作ったのが、アーティステイックとさえ感じる前作が嘘のような、凡庸なヴィジランテもののこれで完璧なオッサンの酒のツマミである。街で大暴れしている暴走族に妻は暴行され、3歳くらいのガキはショットガンで吹っ飛ばされるが法はまったく役に立たず（相手の弁護士はジョー・スピネル）、ドンッ！気い付けろボケが！車でぶつかった相手は暴走族の一員で、その言葉に頭の薄くなり掛かったロバート・フォスター（劇中フォスターは自ら頭をさすりながら薄くなったよと発言して仲間と和むが、この自虐ネタはフォスターから言い出したことだと思われる、のは、『アリゲーター』（80）でもフォスターは脚本にギャグが足りないから俺の頭をいじれ！と提案してそれが盛り込まれているのだ。どっかの朝の司会者は見習え！）は爆発してブチ殺し、裁判長まで爆破するに至るのだ。面白くないうえに全然すっきりしないところがよい。なお、ヴィジランテ・フォースというからにはフレッド・ウィリアムソン率いるそういう組織が結成されているのだが、フォスターはとくに入会したりせず、必要だったのか？とさえ思う始末である。