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続・嵐を呼ぶドラゴンのseapony3000のネタバレレビュー・内容・結末

続・嵐を呼ぶドラゴン(1976年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

親父の仇を取るために母がフーシェンに鉄の体になることを強要。鉄の体になるための第一の条件は童貞であること。…なに言ってんの。妻子持ちの義理兄はその時点で免除。毎日薬の風呂に鞭打ち999回。鉄の体は1箇所だけ鍛えられない部位がある。それは肛門。…マジかこの物語。青い武當一門との最後の闘いの最中に回想シーンがグイグイ入ってくる。「嵐を呼ぶドラゴン」と同じく赤のスクリーン使い。楽しい友だち役で江生とルーフェンが一瞬出てきて嬉しい。同じく親父をリンチ惨殺されたチークワンチュン(イイ体してる!)も最初は簀巻きにされて捨てられてたけど、やられたらやり返せ精神で機織り工場の機織り全部破壊。白髪の悪者がボスなのか?大好きなワンロンウェイも当然イキイキ悪役。木の柱立てた上での決闘では落ちたら地面に100本の槍が埋めてあってサイコー。肛門の件どーなった?って思ってたら本当に肛門に刀刺さって即死!イケメンのフーシェンになにさせてくれてんのよチャンチェ監督。なんのメッセージなの一体。肛門に刀が突き刺さったフーシェンをお姫様抱っこで葬るチークワンチュン。「決闘を繰り返して全員滅びる」って呟きながら大量の矢が降ってくるラストシーンかっこいいけどさ。チャンチェ監督のメッセージ受け止めるのたいへん。
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