Jasminne

森の石松のJasminneのレビュー・感想・評価

森の石松(1949年製作の映画)
3.1
フィルムの保存状態が悪くて見づらい見づらい。
実在したのかどうかわからない人物だけど映像化されているのだから庶民のハートをわしづかみにする魅力があるのだろう。
私は泣いてる母のほうが心配で石松には思い入れを持てなかった。吉村公三郎作品だから見たといってもいいくらい。
白黒の画面で大雨を降らせて奥行きを持たせたり流血を大惨事に見せるちょっとグロテスクなところは上手だと感心した。カラーだと出せない感じ。

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