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極寒激戦地アルデンヌ 〜西部戦線1944〜のmhのレビュー・感想・評価

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バルジの戦い(アルデンヌの戦い)の最中に起きた「マルメディの虐殺事件」を扱ったエンタメ戦争もの。
虐殺を生き延びた四人が、敵地から連合国軍への帰属するまでの話。
低予算映画であることに間違いないんだけどシナリオがいい。撮影は万全だし、役者さんもうまい。骨太な作りで、かなり楽しめた。
シェルショックが「戦争神経症」じゃなくて、「戦闘神経症」になってた。わかればいいという意見もあるだろうけど、こういうのはより一般的なもので統一して欲しい。つーか、ググれよそこは。
地味にシリーズ化されているようで、
1作目がこれ。2作目が「エアボーン・ソルジャーズ」
3作目が、「ザ・フューリー -烈火の戦場-」
とのこと。
歩兵、空挺団、戦車兵という流れか。
1作目のこれがぜんぜん見れたので、ほかのにもチャレンジしたい。
「バルジ大作戦」や「戦場」などのスピンアウトとして消化することも可能で、なんだかんだで楽しめた。
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