午前十時の映画祭13にて鑑賞
“伊丹映画は大人の嗜みである”
遜色ないどころか際立っている男と女、仕事と私情は、大人のドラマってこういうことでしょ⁉ というのを教えてくれる♪
伊丹監督が生きていたら…
題材チョイスの妙、娯楽性と社会性の両立、ベタなのにスタイリッシュな構成、意表を突く絵面と展開、斬新でクセになるテーマ曲、そして畳みかけるクライマックスは、映画的興奮と快感。
5拍子と6拍子が追いつ…
完璧でしょ。キレキレ。無駄なくブラック、しっかりエンターテイメント。
アイコンとしての宮本信子が光る。
キャストをつらつらと振り返っても全員のキャラがくっきり立ちすぎてる。凄い。
伊丹監督は完全に別…
70年代の東映はヤクザや刑務所の実態をリアルに描くという裏社会見学とでもいうような映画を連発していた。本物のヤクザや刑務所帰りから聞いたエピソードを織り交ぜリアル感を出し、観客の下世話な好奇心を刺激…
>>続きを読む観たかった伊丹作品。バブル時代の日本がエコノミックアニマルと揶揄されていた頃。僕は中学生くらいで、時折テレビでやっていたのをドキドキして観たような記憶。あらためて観たら。冒頭からヤラレた!エロを交え…
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