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マルサの女のmakoのレビュー・感想・評価

マルサの女(1987年製作の映画)
4.0
午前十時の映画祭13で鑑賞。
【映画祭初上映】
★伊丹十三生誕90年
◎80点

1987年/127分
監督・脚本: 伊丹十三。

マルサとは、国税局査察部の意味。

マルサの女は、テレビの映画枠で放送されていたのを観ました。
昔は何度も放送されていたと思うけど、今改めて観てみると、よくテレビで放送されたなと思いました。
それは後ほど後述するとして、何十年ぶりかに観ましたが、今観ても面白かった♪
所々覚えているシーンもあったけど、ほとんど忘れてた😅

主人公の板倉亮子は、最初からマルサの女じゃなかったのね。税務署員から国税局査察部の職員になってた。

■税務署のヤリ手調査官・板倉亮子(宮本信子)は、とあるラブホテルのオーナー・権藤(山崎努)の調査を開始する。だが権藤は一筋縄ではいかない手強い相手だった。マルサに抜擢された板倉亮子VS脱税容疑者たちとの虚々実々の駆け引きが繰り広げられる。

オープニング曲が懐かしい🎶
お馴染みの曲が流れてなんだかワクワク🎶

亮子と権藤の駆け引き。
権藤の抜け目のなさは見事だったけど、ボロが出たのは女性絡みとは。女を敵にすると怖いのよ笑

権藤の脱税疑惑を追う、亮子と査察部員達の地道な捜査、張り込みも見応えがありました。

当時これがテレビで放送できたな、と思ったのは、裸率が高いこと😳
伊丹十三作品は、よく女性の裸が出てくるけど、本作は多くてびっくりした。
だから、近年ではテレビで放送されないのかと思ったよ。
権藤の愛人役、エンドクレジットを見てびっくり!
ま、ま、松居、一代~😲
あのマツイ棒(お掃除棒)の?!
当時は色っぽかったのね✨

出演者が懐かしい面々で、これも楽しめました♪
皆さん若い!
小林薫さんがチョイ役で出てた。
大地康雄さん、ジャック・ニコルソンって言ってた(言われてた?忘れちゃった😅)。


午前十時の映画祭で本作と『お葬式』が上映されると知り嬉しかったです♪





観客 6人
劇場鑑賞 #56
2023 #60
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