ある日、主人公の親友の奥さんとその兄から、親友が亡くなった事を聞く。
奥さんは妊娠していて、もう8ヶ月目。
主人公は、親友がインポだったことを思い出し、親友の死に疑問を持ち、葬式に忍び込む。
『妖術秘伝 鬼打鬼』、『霊幻百鬼 人嚇鬼』とともに「サモ・ハン・ホラー3部作」と呼ばれる元祖霊幻シリーズの第2作目にあたる。
『霊幻道士』のルーツ的作品。
主人公はもちろんサモハン。
そして『霊幻道士』のラム・チェンインも出ています。
この作品がラム・チェンイン初の道士役だが、まだ若いのになぜかヨボヨボの爺さん役。
ただ、決めるところは決めるんでやっぱ最高にカッコイイ人です。
登場人物はみんななぜかファンキーな髪形をしていて笑えます。
一応キョンシーらしいのは登場しますが、中盤以降にしか出てこず、どちらかと言うと幽霊みたいです。
アクションシーンはあんまりないんですが、くすくす最後までおもしろい作品でした。
ただし、全体的に話の纏め方が強引だったと思います。