突然昔観た映画が夢の中に出てくることがあるんです。...で、約15年ぶり？くらいに私の記憶の中から立ち上がってきたのが本作（笑）。
カートゥーン・ネットワークだったっけなあ、はたまたNHKだったっけなぁ...。小さい頃に何回か繰り返して観た1本。もう20年も前の作品なんですね。
おもちゃの国にあるおもちゃ工場。クリスマス直前で大忙しの最中、悪の陰謀がうごめいており、それを阻止するべくジャックとジルの姉弟が活躍するお話。
悪者のおじさんが、孤児のジャックとジルを洋館に住まわせて冷遇しているという設定も、ビジュアル的にも『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』を彷彿とさせます。というか、かなり酷似してる！！
レモニー・スニケットのビジュアルを初めて観たときは、本作のリメイクかと見紛うほどでした。
さらに変な海賊コンビ？が出てくるんですが、その2人が歌う曲が某世界的に有名なテーマパークにある、海賊をモチーフにしたライドの主題歌「ヨーホー、ヨーホー」と歌うあの曲となんとなくかぶる！！幼い頃の私はまさかのカリブの海賊＝本作のあの海賊と勘違いしてました。（笑）
本作とか、同時期に作られた『キャッツ・ドント・ダンス』とか観ると、セルアニメーションの素晴らしさを改めて実感するとともに、ディズニー作品以外にも数多くの素敵なアニメが生まれているんだなぁとしみじみ。
CGも良いけど...子供の頃親しんだセルアニメーションが恋しい今日この頃。
