私の大好き、ラファロさん目当てで見ましたが、いつの間にか“漢の芯の強さ”に見入ってしまいました。
所長の嫌味な雰囲気が「うわぁ…」と引く所でもあり、それがクセにもなって、この作品の良い所になっています。
例え罪を犯した人であっても、(本人が自分の罪を償う気がなければ別ですが。)人として存在や扱いは尊重すべきであるものだし、尊重されなければ罪は繰り返されるなと感じます。
レッドフォードさん演じる中将がとにかく渋くてかっこいいし、上に立つ者として必ず、どんな状況であっても最善の策で部下を守ろうとする姿には痺れました。