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第十七番のnagaoshanのレビュー・感想・評価

第十七番(1932年製作の映画)
3.6
アルフレッド・ヒッチコック監督作品!

世界名作洋画劇場⑨

ジェファーソン・ファージョンの小説と戯曲を併せて映画化したそうです。

夜、廃屋となった家に1人の男がやってくる。
家の中にはホームレスと2階の階段のところに倒れた男を発見するとそこに父親を探す若い女の登場するが…

オープニングの男の登場からノワールの如き雰囲気なのだが次々と怪しい人物の登場でなるほど舞台劇の様な展開かなと思ったところで一転ミニチュア撮影を駆使したアクション作品に展開していく(^^)

時折演者の驚く顔のアップが大袈裟で笑を誘う^_^
初期のヒッチコック作品なので色々な演出カメラワーク、ミニチュア撮影と意欲的に試している感じは伝わる。

ラストの汽車🚂とバスのカーチェイスはなかなか見応えがありました。

良か映画!
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