ねぎおSTOPWAR

第十七番のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

第十七番(1932年製作の映画)
3.9
低予算映画です!
だからこそ、どう安く面白くしたかは一見の価値ありですよ!!

前半は何が起きているか不安の中進みます。
夜の屋敷をロウソクで進むシーンはさすがヒッチコック!見事な技で撮影しています。
いや、ロウソクって出演者が手に持っているんですが、こんなに見事にフイルムに影が記録されるわけはない。意図的な照明ですよねー。
階段の奥の白い壁に様々な人物の影が映ります。

後半は列車で逃げる怪しいやつら!行ったり来たりと盛り上がります!
そして最後は予算切り詰め大作戦です。円谷英二かと思いましたがよく出来ています。


30/56