備忘録
1993.5 香港で鑑賞。
スウォーズマン（笑傲江湖）から始まり、香港で大ブームになっていた古装片の一本。
レオン・カーフェイ、ジャッキーチュン、マギー・チャン、チョン・マン、グロリア・イップなどが出演している。
台湾からジミー・リンも参加。
監督も台湾のチュー・イェンピン。
この人はドラゴン特攻隊や炎の大捜査線の監督…ということは、本作もジミー・ウォング絡みの作品だった？
英語と中国語字幕だったが、お話は単純なのでおおよそ理解できた。
脚本はシティハンターの監督バリー・ウォン。
賞金稼ぎの二人（レオン・カーフェイとジミー・リン）が、大盗賊夫婦（ジャッキーチュンとマギー・チャン）を捕まえに行くお話。
そこに、賞金稼ぎの二人を好きな姉妹（チョン・マンとグロリア・イップ）や日本の忍者などが入り乱れる。
ワイヤーアクションは派手、ギャグもてんこ盛り。
とんでもなくお馬鹿な作品を、レオン・カーフェイ、マギー・チャンといった大物が真剣に取り組んでいた。
シティハンター同様に、勢いがあった時代の香港映画らしい作品。
