火の玉ジョニー

地球最終戦争ロボット・ウォーズの火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

2.8
ちょっと1994年という公開年?に面食らってしまった

嘘だろ~?
なんなら70年代の深夜TV映画って言われても充分納得がいくぐらい

とにかくすべてがノスタルジックなんだけど…

主演俳優の顔立ちや女性陣のフンイキや…

90年代ってこんなだったかなあ…

ロボットもなんかチープだし…

まあそれはさておき…

荒廃した近未来の地球
セントロとかいうゲリラ組織が横行する砂漠地帯

視察にきた悪の将軍=たぶん中国人!が巨大ロボットをジャックしてワルさをするお話しです

そして正義のヒーロー!ドレイク大尉が女性考古学者リーダと一緒になって悪の将軍に対抗します

ロボットジャックしてまでやりたいことってよく見えてこないんだけどそれはいいか…

全体に漂う牧歌的なフンイキと緊張感の無さは…これも味っちゃ味だわ

まったく想定された通りの破綻なきラストを迎えるまで尺もちょうどいいしちょっとチープな動きのロボット対決もまあまあ楽しめます

ただ…
1994年?

ここ引っかかるんだよなあ
実際こんなだっけ?

「ロボコップ」とかのほうがはるか前に作られてんだけどな…

ま…そんなことに拘らず頭空っぽにして見るには最適かも
ってレベルの作品だけどさ…