一世を風靡したフォーク・クルセイダーズの曲をモデルに制作された作品。
……あの曲を看板にこれを作ってどうしたかったんだ、というのが率直な感想。主義主張や撮影センスが先行しすぎて肝心のお話が全く面白く…
当時流行っていたグループ・サウンズ映画を大島渚が手掛けた一本だが、同時期にATGで手掛けた諸作品に連なる脱走した朝鮮人に間違われたノンポリな学生たち(フォーククルセイダーズ)のドタバタを通して日本人…
>>続きを読むフォーククルセダーズのヒット曲に便乗した映画。フォーククルセダーズは当時放送禁止になったイムジン川も歌っていただけに、大島渚は、普通の人気グループのお気楽映画ではなく、韓国からの密航者が出てくる変わ…
>>続きを読む自分が人生で一番最初に聞いた曲が帰ってきたヨッパライだった。そして、大好きで何回も何回も年を重ねる毎に聴いている。
それを大島渚監督が映画化!
どんなコメディになってるかと思ったら…
韓国人に間違え…
あの名曲を大島渚流に料理するとこうなるのか。つーか緑魔子キレイ。
「ハレンチやな〜」
海水浴に来ていた学生3人組(フォークル)が、密航してきた韓国兵に間違えられたことから始まるドタバタコメディ(…
繰り返される自殺のイメージを死刑に変えて、おそらくパクり元はラフェルソンの『ザ・モンキーズ 恋の合言葉HEAD!』だと思う。久しぶりに見直したが面構えと声が抜群に良い大島渚組の役者が歌い手を囲んでキ…
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