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ペニーズ・フロム・ヘブン
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『ペニーズ・フロム・ヘブン』に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

3.0
ペニーズ・フロム・ヘブンつかペニス・ゴー・ヘルって感じだった、なんなんだこの鬱展開は。結局何が言いたいか分からん映画だったが、黄金期ハリウッドからの零落なんかも重ねてるのだろうか、にしたって男がクズ過ぎてほぼ東出だったが…。エドワード・ホッパーオマージュのことを完全に忘れててナイトホークスが出てきて驚いた。奥さんがジェシカ・ハーパーのせいで途中若干のサスペリアみがある、乳首に口紅塗る性癖ってなんなの…元ネタあるのかしら。今日のサム・フリークスはおそらく労働はクソ二本立てだった。ストーリーを前進させる為だけに女性が酷い目に遭う話なので…。
kyoko

kyokoの感想・評価

3.7
妄想ミュージカルはダンサー・イン・ザ・ダークの元ネタになっているらしい。
あちらはビョークのリアル歌声だけど、こちらは30年代の音源をそのまま使った口パク。
唐突に始まるショータイムは、1930年の大不況の嵐から徹底的に逃避するかのように殊更派手に展開する(お金かけてる感がすごい)。歌いながら見事に人生転落していく。男も女もやけくそが過ぎる。「俺たちに明日はない」てきな感じになるかと思ったけど、そこまでの大花火にはならなかった。

スティーヴマーティン、朝から晩まで、まじでクズだった。
乳首に口紅というのは初耳なんですが、巷では割と知られたプレイなんでしょうか。
ひとり塗り作業のときにうっかり我にかえってしまったら二度と立ち直れない気がするけど……

でも悪いスティーヴマーティンというのが新鮮だったことは確か。
腰のクネクネがすさまじいウォーケンのダンスも。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.3
【バズビー・バークレーに愛を込めて】
『ラ・ラ・ランド』が『巴里のアメリカ人』の御都合主義なエンディングへの批評となっていたこと同様、ダンサー出身監督ハーバート・ロスの『ペニーズ・フロム・ヘブン』もミュージカル映画史におけるハッピーエンド主義への批評となっている。1930年代、世界恐慌の影響で映画業界は豪華絢爛、ハッピーエンドなミュージカル映画が大量に作られた。ミュージカル演出の巨匠バズビー・バークレーもこの時代の演出家である。本作は、バズビー・バークレーを鋭く分析していた。

『ペニーズ・フロム・ヘブン』が凄いのは、昨今の生ぬるいバークレー演出を粉砕するほどの再現度に尽きる。バークレーショットは、ちゃんと人を並べて円形回転させる動きがあるものとなっており、バークレーショットからの切り替えは、上下鏡面にした横方向の踊りへと繋がれる。そして階段から降りながら躍る、奥行きあるものへと発展させる。上から、横から、正面から人の動きを捉えていくところにバークレー映画に対する造詣の深さを感じるのだ。

このような演出の最高峰といえるのはダイナーの場面だろう。吃音の男に食事を奢る場面。ダイナーの壁がなくなり、雨が降る外へ飛び出す吃音の男。ダイナーを外側からとる。静止した時間が流れている。吃音の男は過去を背に雨をコインに変える。ミュージカルならではの突然歌が始まる虚構。そして虚構の中で、陰鬱とした雨をスペクタクルへと変える多幸感に感動した。

他にも、教室が突然白の空間へと変貌し、子どもたちがピアノに変わった机を組み立て、先生がピアノの上を歩きながら踊り狂うといったミュージックビデオで観たくなるほどイカした演出もあったりする。

このような多幸感溢れるバークレー時代の豪華絢爛さが所狭しと並べられているが、話自体はドンドンと最悪な方向へと転がっていき、世界恐慌時代の現実を突きつけてくるあたりもエッジが利いており、これぞミュージカル映画批評作品だと思いました。

とりあえず、ハリウッドには安易なミュージカル演出する前に本作を観てほしいものがあります。

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