血糊のゴッドファーザー=ハーシェル・ゴードン・ルイス監督によるスプラッタホラー。
ストリッパーばかりを狙う残忍な連続殺人事件の真相に、私立探偵ジェントリーが女性記者のナンシーとともに迫っていく。
これはジャケ目当てでクリップしてたようなものなのですが、本編もオープニングクレジットからオシャレで参りました♡オマケに美術や衣装まで70’sの雰囲気が漂い、堪らなく好き。
序盤エイブラハムの部屋に飾ってあった大きな日本画とか、監督の趣向が存分に垣間見えます。
さすがにグロゴア描写のチープさは否めないけど、頭をカチ割ってグチャグチャ弄ぶシーンや、目玉を抉り出して握り潰すシーンは、効果音ふくめ悪くなかったし、殺害方法もバラエティに富んでいて飽きません◎しかも予想外の犯人だった!
ただ終盤はテンポが変わり、ストリップシーンが多くて眠くなる事が多かったかなぁ(´-`).。oO
今でこそエロとグロって結びつき深いけど、かなり当時は斬新だったんじゃないでしょうか。。
殺害シーンで何故かラデツキー行進曲だったり、やたらパチンコ屋みたいに軽快な曲が多用されていて、絵面とのミスマッチが妙にシュールw