たむたむ

ゴア・ゴア・ガールズのたむたむのレビュー・感想・評価

ゴア・ゴア・ガールズ(1971年製作の映画)
3.7
血糊のゴッドファーザー=ハーシェル・ゴードン・ルイス監督によるスプラッタホラー。

ストリッパーばかりを狙う残忍な連続殺人事件の真相に、私立探偵ジェントリーが女性記者のナンシーとともに迫っていく。

これはジャケ目当てでクリップしてたようなものなのですが、本編もオープニングクレジットからオシャレで参りました♡オマケに美術や衣装まで70’sの雰囲気が漂い、堪らなく好き。
序盤エイブラハムの部屋に飾ってあった大きな日本画とか、監督の趣向が存分に垣間見えます。

さすがにグロゴア描写のチープさは否めないけど、頭をカチ割ってグチャグチャ弄ぶシーンや、目玉を抉り出して握り潰すシーンは、効果音ふくめ悪くなかったし、殺害方法もバラエティに富んでいて飽きません◎しかも予想外の犯人だった!
ただ終盤はテンポが変わり、ストリップシーンが多くて眠くなる事が多かったかなぁ(´-`).。oO
今でこそエロとグロって結びつき深いけど、かなり当時は斬新だったんじゃないでしょうか。。

殺害シーンで何故かラデツキー行進曲だったり、やたらパチンコ屋みたいに軽快な曲が多用されていて、絵面とのミスマッチが妙にシュールw
たむたむ

たむたむ