まめだいふく

デッドアウトのまめだいふくのレビュー・感想・評価

デッドアウト(2000年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『デッドアウト』 購入DVDで鑑賞。
 2000年 アメリカ アクション、スリラー   先客1名様

 とある病院に拘束されていたサイコキラーが、医師やスタッフを殺害して逃走。
 場所は変わって、複雑な事情のある夫婦スコットとテリーは、数時間後にダムの放水で水嵩の増す川辺に、ある目的でやってくる。実は、二人はここに大金を隠しており、そのお金が必要になったため取りに来たのだった。
 しかし、お金を取ろうとしたスコットが、誤って深い縦穴に落ち、足をケガして動けなくなってしまう。妻のテリーは助けを呼びに急いで車へ戻るが、車のキーを車内に置き忘れていた。
 そんな時、たまたま通りかかった一台のキャンピングカー。テリーは運転していたヴィンセントという男に助けを求める。ヴィンセントは快く彼女を車に乗せるが、彼こそが病院から脱走したサイコキラーだった。
 殺人鬼とのドライブを楽しむことになってしまったテリー。そして刻一刻と迫るダムの放水。急がなければ夫のスコットは濁流にのみ込まれてしまう。夫婦の運命やいかに。

 携帯電話が今ほど普及していない時代だからこその設定。まあ、あっても電波が届かないとかバッテリー切れとか、理由付けはできそうだけど。

 妻の命も危険な中、夫に残された時間もどんどん迫っていくという二重のハラハラ感は面白いのだが、全体的にストーリーは平坦。ヴィンセントと、彼を追う警察たちとの銃撃戦もあるけど、とってつけたような感じでいまいち盛り上がらない。
 マイケル・パレファンの人向けかな。
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