森永健次郎は主に歌謡映画や吉永小百合のプログラム・ピクチャーを撮ってきたせいか、その作品はまともな批評の対象になっていないが、60年代の作品を丁寧に追っていくと実験的な試みをしていたのが分かる。これ…
>>続きを読む無茶な続編ものだが締まらないパンの多用とやたら性急な編集のおかげでストーリーというかキャラクターの行動理由を追うのにわりと苦労させられ、偶然にも(?)なにやらアヴァンギャルド。アクションシーンの演出…
>>続きを読むふじちょうの哲からフェニックスの哲へ。吉田輝雄が棒っ切れで砂に不死鳥と書いてくれる。冒頭のトランプ飛ばし&キャッチかっこよかったが、せっかくの輝雄も、せっかくの垂水さんも、せっかくの杉良も、コレとい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
シリーズ二作目伝説というのを自分。勝手にでっちあげている。三作目以降のように衰退が安定しないのだ。一作目をこえる名作になるならなるで超名作になるし一作目にとうていおよばない駄作になるならなるで超駄作…
>>続きを読むスカパーにて。川内康範原作の後編との事だが監督が変更。そしたら…普通!鈴木清順特有のアバンギャルドさは消え、無味無臭ギャング映画になっちゃった。
旅に出たフェニックスのテツヤは高知に。
もはやタイ…
東京流れ者の続編。ポップな色使いを期待したが、全くの期待外れでした。
前作とつながりがあるような、無いような、よくわからない。
松原智恵子が出てきたとこは、まさかの再会と思いきや、別人でした。な…
1966年 カラー 73分。「東京流れ者」の続編と言っても タイトルと劇中歌くらいの続編。フェニックスの哲は 務所を出ると高知にやってくる。この地で堅気になっている筈のアニキ(エースの秀)と人生をや…
>>続きを読む一応、『東京流れ者』の続編。続編要素はほぼない。
前作にあった演出のスタイリッシュさ、非情なヤクザの世界を描いたストーリー、独特な世界観はなくなってしまった。「いつもの」日活アクション。
別物として…