＜あらすじ＞
旅先で風を引き苦しんだ寅さん(渥美清)が柴又に帰ってくると、おいちゃんが縁談の話を持ってくる。
その見合い相手は亭主持ちの昔馴染みの駒子(春川ますみ)であった。
寅さんは駒子と亭主の仲を取り持ちかなりの費用を使ってしまい、おいちゃんと大喧嘩し、また柴又を出ていく。
その後、旅館の女将の志津(新珠三千代)に一目惚れした寅さんは旅館の番頭を始める。
＜感想＞
「男はつらいよ」シリーズ3作目。
今作の寅さんは、とにかく他人の仲を取り持とうと奮闘します💪
自分の見合い相手が亭主と仲直りするように仕向けたり、惚れた女将の弟と恋人との間を取り持ったり、本当このあたりはお節介というか、やっぱり人情味を感じますね🙋♂️
肝心の寅さんの恋愛はといえば、今回も実らずフラれてしまいます🤦♂️💦
失意の中また去って行った寅さんが、大みそかの中テレビ中継でインタビューを受けてます✨
「お子さんは？」と聞かれると強がって「子供は2人、いや、3人になるかな」と強がって答える寅さんを見て「バカだねぇ」と泣くおいちゃんと同じく泣き出す妹さくらの表情がとても印象的でした🥲
「男はつらいよ」シリーズ、これはもう完全にハマりました🥳
寅さんの流暢な話しぶりを見ているだけも楽しくなってきます。
そして今作では若い頃の樹木希林がちょい役で出てます。
ちょい役でもかなりの存在感でした😆
