『怒りの荒野 (1967)』『ミスター・ノーボディ (1973)』のトニーノ・ヴァレリ監督作品。
政治、戦争、復讐と色んな要素がごった煮されているものの、最後にはしっかり纏めてくれる辺りが、巨匠セルジ・オレオーネの助監督をやっていたのは伊達ではないと言う事か。
主演はマカロニ・ウエスタンには欠かせない存在の”ジュリアーノ・ジェンマ”。
ルイス・ブニュエル作品でお馴染みの”フェルナンド・レイ”も出演。
他の方のレビューにもあったが、アメリカ大統領がイタリア語を喋っていると言うのはおかしな話だ(笑)