セイミンx世民

ファイナル・カウントダウンのセイミンx世民のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2024/04/30 104分

小学生?以来の鑑賞。
あーこんなんだったと観ながら思い出せた。
過去でのストーリーがとてもシンプルで大作感はゼロ。
冒頭、顔の見えない車中タイドマン社長からの、正体が過去へ置いてきたオーウェンス中佐だったというラストシーンがシンプルかつスマートでスッキリした。
ラスキーを視察に送り込む際、信じてもらえなくても助言しなさいよw

と、ここまでは作品レビューですが、何よりも印象的だったのが、劇中音楽が、まんまJPOP名作中の名作「聖母たちのララバイ」だったこと。
いやこれは流石にパクリだわとショックを受け調べたら、案の定、作曲家からの抗議を受け盗作と認めたそう。
その後、話し合いの末、元の作曲家の名前も以後クレジットすることで収まったようです。

まあ時代もあり、様々なJPOPが洋楽から盗作するのがよくあることだったのは、昔からYouTubeで結構観ては来ましたが、これは知らなかった。
宇多田ヒカルの初期作が洋楽と軒並みそっくりな楽曲だらけだったのは一番ショックだったかも。

🟢キャスト
●ニミッツ号乗員
Matthew Yelland:艦長:Kirk_Douglas
Warren Lasky  :視察:Martin_Sheen
Richard Owens :中佐:James_Farentino
Mr.Tideman  :社長:James_Farentino
●ヨット乗員
Samuel Chapman
     :上院議員:Charles_Durning
Laurel Scott:議員秘書:Katharine_Ross
●零戦パイロット
Simura  :反逆捕虜:Soon-Tek_Oh
●カメオ
船員:Peter_Douglas➋(Kirk_Douglas三男)

🟢スコア:24年1月改定
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《5.0》ALL TIME BEST《神作》
《4.8》人生作品    《準神》
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《4.5》至高      《傑作》
《4.3》とても好き   《秀作》
《4.0》面白かった   《佳作》
《3.5》まあまあ    《良作》
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《3.0》いまいち    《凡作》
《2.5》つまらない   《駄作》
《2.0》苦痛      《愚作》
《1.0》不快      《葬作》