ミュンヘンのKOのレビュー・感想・評価

　イスラエル人（ここではユダヤ人）もアラブ人も家族や自分たちの土地のために戦う。しかし、両者たちとも同じものを守るからなのか戦い続けてしまう。
　スピルバーグ監督なので、イスラエル側の視点なのかしら？と思ったけどイスラエルや対テロ戦争に対する痛烈な批判が込められていて、終盤からの数分間は鳥肌が立ってしまった。
　ご時世的なものもあるけど今見ておいて損はないと思う。