chihon

ミュンヘンのchihonのレビュー・感想・評価

ミュンヘン(2005年製作の映画)
3.6
2時間半があっという間だった。
緊迫感がすごかった。

とにかく苦しい。

国のために人殺しを容認するのは、自分が生きていくためには必要なことになるのか。信じるものが、祖国を思う強い心は、強い意志に代わって戦っている。
しかし、最後は悲しみしか残らない。祖先のためを思っても、結局は争いが続くだけなのではと感じた。

殺される瞬間の人々の顔や、殺す瞬間の人々の顔は同じように思えた。
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