たわらさん

ミュンヘンのたわらさんのレビュー・感想・評価

ミュンヘン(2005年製作の映画)
3.4
憎しみの連鎖による戦争が作り出す空虚さという分かり切ったことを長ったらしく描き、問題提起だけで終わってしまっている印象。物語を展開するために主人公チームが少し間抜けであったり、画力をもとめたばかりに足したドンパチが異様でリアリティも欠けている。ドラマの部分も民族や国家、家族ととっ散らかっており、中途半端になっている。
たわらさん

たわらさん