《あらすじ》
フットボールのスター選手、ジョー（ドゥエイン“ザ・ロック”ジョンソン）は勝手気ままに生きていたがある日、娘だと名乗るペイトン（マディソン・ペティス）が押しかけてくる。ペイトンは数年前に離婚した元妻サラとの間にできた子であり、母親がとある事情からしばらくアメリカを離れるため、その間の面倒を見てほしいと言うのだ。慣れない娘との生活を送っていく内に、次第に彼は自分の傲慢さを知る。だが、ペイトンの伯母カレンが引き取りにやって来て、実はサラが半年前に亡くなっていたことがわかる・・・・・。
ディズニーらしい王道のファミリーコメディ映画。笑いあり、涙ありで安心して観ていられる。クライマックスの決勝戦で、一度はケガで退場したジョーが駆け付けたペイトンの励ましで復帰するところは「どう見てもそのケガじゃムリだろ」と思いながらもけっこう盛り上がる。出演陣もみんな役人ぴったしで好演している。いつもの頼りになるドゥエイン“ザ・ロック”ジョンソンもいいけど、子供に振り回される姿も決まってる。なんとへたくそなバレエまで踊るんだぜ。
