Scratchy

引き裂かれたカーテンのScratchyのレビュー・感想・評価

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)
5.0
床をたわしで擦る音響くロビーから追ってくる刑事、美術館ではポールニューマンが逃げるカット、アップ、誰も映らず音だけがする一つ前のカットの連続で様式美。農場でのいやらしーくポールニューマンを小突く案内役のナイフが刺さっても弱ることない執念よりオーブン使いたい使いたいヒッチコックの執念。ヒッチコックにしては暴力的なシーンなのにいちいち武器になりそうなものを探してるお母さんも楽しい。スコップ大活躍。途中出てくるリラケドロバさんが強烈すぎてなんの話だかよくわかんなくなる。バレリーナに恨みかいまくりのポールニューマン。歌わないジュディアンドリュースの衣装はイーディスヘッドでやたらとかっこいいけど活躍はあんまり、その代わり!なんなのかこの年増大活躍映画は。サイコー。港でカゴを受け取る組織の人たちのπワッペンでバレバレ。保険医コスカさんの足かけ階段落ち大怪我だとおもうけどケドロバさんも負けてない。
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