1966年 アメリカ作品
ヒッチコック50/54（製作が50番目の作品）
Filmarks評価3.4はどういう評価なんだろう。
私のイメージは普通より少し落ちる評価のような気がするが。
この作品に対する私自身の評価は、かなり高く、「面白い」だ。
東ドイツに潜入したスパイ、アームストロング教授と婚約者の逃走劇。
最後の最後までハラハラドキドキ。
とても助からないという場面が続く。
特に印象的なのは、ラスト近く、郵便局まで案内してくれる現地のおばさん。
この女性が奇妙で何をしでかすか分からず、ドキドキさせる。
もう一人はバレーのプリマドンナ。
こいつ、とにかくしつこい。
バレエで回転しながら、えらい回転が止まるなーと思っていたら、なんと、アームストロングを見つけて確認しているのだ。そして警察に通報する。
この後もこの女、しつこく絡んできて、ドンデン返しの中心人物になる。
嫌な女なんですよ。
サスペンス好きで未観の方は是非観てほしい。流石ヒッチコックだから。
2023.04.07視聴151
