ヒラリー

キャグニー ハリウッドに行くのヒラリーのレビュー・感想・評価

3.6
ショーレストランのスターだったテリー
映画撮影の為、一時的に辞めてまたすぐ戻るつもりで恋人でシンガーのリタや皆と別れを惜しまずハリウッドへ出発
売り出すと意気込む事務所がつけた様々なプロから総駄目出しされるテリー
服ダメ、髪型ダメ、発声ダメ、ダメダメダメ…
アクションシーンの撮影はフリで良いという話にも関わらずわざと当てに行く出演者
ブチギレガチ乱闘勃発、日々のダメ出しの多さに心折れリタと共に南洋へ失踪
古巣へ戻るつもりでリタと結婚
2人がフェリーで楽しんでいる間に映画は大ヒットし、帰ってすぐ時の人となる。
事務所は契約を迫るもスターは皆のものでなくてはならないと大反対
リタには秘書という形で近くに住まわせるが事務所としては共演女優とスキャダルがあれば話題性があると画策。
二人の仲を裂く気はないが結婚は秘密、休みをとらせる約束をする実際はそんなつもりは…
テリーはリタの事想ってるけどそれが伝わらず、リタの気持ちもテリーは汲み取らない。
この擦れ違い、結婚してるだけでララランドやん…(ハリウッドだし…)
彼女の為にスターを辞めるか、彼の為に影に徹するか。
簡単に選べない、それでも未来の為に選択する。

目も耳も楽しませてもらってハッピー。
ヒラリー

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